ナガヤマブログ


永山由高。ecommit / Ten-Lab /エアギター などなど。
by gekiretsunagayan
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カテゴリ:雑感( 27 )


Ten-Lab 3点セットというアレについて

3月の上旬にTen-Labの創業前と、4年経過時点と、現在の法人概要を見直す機会がありまして。
「この3点セットを見比べると、いろいろおもしろかった!興味ある方は差し上げます!」とFacebookに投稿したところ、80名近い方々に「欲しい!」という連絡をいただきまして。

Ten-Labみたいな、実態のよくわからない組織の経営スタイルやら経営方針というのは、世間の皆さんにとってはそれなりに興味があるようです。

で、個人的には、今から3年前に描いた中期経営計画でTen-Labのミッション達成にむけたKPIを「県内に100人の仲間を作り、信頼する10名のファシリテーターと出会う」としました。

このKPIの置き方が、その後のTen-Labを変えたなあ、と思います。

それまでの「自分達がやる」という流れを、「自分達だけでなく、街の人をできるだけ巻き込む」という方向に。

このシフトが実は肝なんだよなあ。

ということで、3点セットをご覧いただいたみなさま、現時点での皆様の取り組みや方針は、ぜひ形に残しておいてくださいね。
そして、3年後くらいに、こっそり私に見せてください。笑

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by gekiretsunagayan | 2018-03-29 15:42 | 雑感

2018年1月2日に立てた、今年の目標

この記事はFacebookでもTwitterでもシェアしない前提で書いております。
だってね、年始に今年の目標を書くなんて、恥ずかしいじゃないですか。

とはいえ、昨年、一昨年と年末の振り返りをしたときに「そういえば今年はどんな目標たててたっけ?」みたいなことを思い出せないことがあり、これはちゃんと足跡を残しておく必要があるなあ、と思いまして。


たしか昨年の年始にもこのやり方→(https://ferret-plus.com/3027)で目標を立てたんです。
で、その紙を紛失するというね。

なので、あえてBlogに書きます。
12か月後の自分に伝わるように。

【仕事】
ecommit →当社の未来を作る人材を3名採用する。(営業・管理・人事)
      →当社の未来をつくる新規事業を1つ立ち上げる(CSV・PR系)
      →意思決定機構、全社戦略の企画、実行、検証に関する仕組みをつくりあげる

Radio Burn →Blogを月1回は書く
      →パワーワードを毎放送ごとに世に送り出す

【趣味】
 →本を読む(月10冊)+ログを残す
 →エアギター 日本ランク 7位以内

【学習】
 →エクセルマスターになる(MOS 余裕レベルまで)
 →自社メディアを持つ(たこやんテレビ)

【経済】
 →昨年の年収×1.2倍
 →マイルを貯める

【社会貢献】
Ten-Lab →自社企画講座をきっちりリリースする(コミュニティデザイン・マスタープログラム)
      →170人会議、移住ドラフト会議 の2本柱を継続できる道筋をつくる
      →改新小学校の利活用を進める
      →県域コミュニティの可能性を形にする(コミュニティプログラムの企画と実施)
      →毎月1回はTenDokuに顔を出す

ゆのらぼ →湯之元を「鹿児島で最近熱いと思うエリア」に押し上げる
     →湯之元で2つのプロジェクトが立ち上がるのを応援する

ダイラボ →テンダーに1年間きっちり寄り添う
     →ダイラボで隔月で何かやる

【健康】
→週間運動時間 7時間以上確保
 →50m走 6秒4以内(3月のダッシュ王までの目標)
 →200m 27秒5以内(10月までの目標 ※200mトラックにて  東市来町運動会の地区対抗リレー 20代枠)
 →ハーフマラソン 2時間10分以内 (12月までの目標 ランニング桜島)


【上記を踏まえて、今年の目標】
書初め:繋いで整理して深めて広げる!
年末には…
 「ローカルで働くことの価値を最大化したプロジェクトマネージャー」になる。


…ということで。
2018年は、鹿児島移住して9年目。そろそろこの街にちゃんと恩返しできるような仕組みを作っていきたいなと思っています。
がんばるぞー。

【写真は、大みそかに入った田之湯温泉。】
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by gekiretsunagayan | 2018-01-02 22:08 | 雑感

高校生と触れる機会が最近何回かありまして。というはなし

絶賛年末進行中。

おなじく青息吐息のみなさん、あと10日ほど、がんばりましょうね(涙目)

11月、12月と、高校生との時間を設計する機会が多くありましたので、ちょっと感じたことのメモをば。

①鶴丸高校野球部 『甲子園への道』ワークショップ

➡3年前から、高校OBとして、母校の野球部の冬季練習期間中のモチベーションマネジメントのための場を持たせていただいてます。
 まったくもって私の功績だとかいう気はないのですが、今年は母校の野球部が数年ぶりに秋の県大会でベスト8に残り、手ごたえを感じてます。

➡例年、保護者、OB、後援会、生徒が集まるこの時間、1人1人の野球をやる意味や意図を確認する時間と、
 毎日の行動をどう変えていくかという変化にフォーカスした場を設計しています。

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【感じたこと】
・高校生って、圧倒的に社会人と触れる機会が少ないのなー、と改めて思います。
・県内では優秀とされる公立高校でもそうなので、一般的な状況でいうと、本当に機会は限定的なんだろうなと思いますね。
・で、社会人と普通に話すだけで、彼らの視野は強制的に拡張されるし、それによって日々の自分の環境の閉鎖性やら特殊性やらを自覚できることは、その先のキャリアを描く際にも、受験に向けたアプローチを設計する際にも、本当に有用だなあと思った次第です。

学生が偏差値のみで評価される時代が終わりつつあることは、社会人にとっては常識でも、高校生にとっては全然常識じゃないということが結構ショックでした。
自分自身も19歳くらいまでは偏差値原理主義の中に身を置いてましたが、そこから視座を切り替えるタイミングがもう少しおそかったら、いまとは全く違う人生を歩んでいただろうなと思ったりしますね。



②修学館高校 課題研究プレゼンテーション指導

➡以前からすこしご縁のある修学館高校の2年生が1年かけて取り組んできた課題研究の発表会のプレゼンテーション指導をさせていただく機会をいただきました。

➡高校生は自分の興味あるテーマについて自らリサーチし、その成果を5分~12分で発表します。私はTEDやPechakucha Nightの事例などを紹介しながらプレゼンの作法を教えたり、彼らのプレゼンへのフィードバックを担当しました。

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【感じたこと】
・高校生にとって、パワポやワード、エクセルはすでにインフラの一部。手足のように使いこなすなあと。
・プレゼンのテクニカルな部分(つかみ、間、声など)はすぐに習得するなあ。みんな技術を盗むのは早いなあ。と。
・30人くらいの教室でつねに一緒に居るという教室空間の特殊性って、ありますねーと。

自分が高校生の頃に、このレベルのプレゼンができたかと問われれば、いやいや絶対無理、という水準のハイレベルなプレゼンを見ることができました。
ただ、テクニカルな部分を越えて、在り方とか、強い思い、みたいな部分の発露するようなプレゼンをするためにはまだまだ超えるべきハードルがあるよねと思うことでした。

何かを調べる➡調べた結果を発表する。という直線的な学びの場からの脱却というか。
何かを調べる➡やってみる➡失敗する➡改善する➡もういちどやってみる➡得られた学びを共有する。という感じの螺旋的な学びの場をうまく設計することが、現場では求められているように感じた次第です。

ーーーーーーーーーーーー

鹿児島に戻って8年。やりたいことの中の一つに、教育の現場と一緒に何かをやる、ということがありました。
今年、少しずつですが高校生や大学生との接点を持てるようになり、うれしいなあと思うとともに、こちらが設計段階から一歩踏み込んで関わらせていただく必要も感じました。

来年も高校生や大学生と何かやりたいなあ。

オファー、お待ちしてます。笑

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by gekiretsunagayan | 2017-12-19 11:17 | 雑感

悩める大学生の相談にのったシリーズ 第2段 【自分をしばる前提を自覚することって大事だよね、の巻】

先日、大学生たちの相談に乗ってきた話を書きました。
勇気を出して一歩を踏み出した彼らの勇気を称えつつ、「応援したい!と言ってるあなたは、応援されたいと思われる自分になれてる?」というちょっとした挑発的な表現も入れたので、当人たちは悔しさを感じただろうなあと想像しながら。
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それでも、「またお願いします!」と言ってきた代表者の女の子の覇気をみて、これは本気でこちらも対応したいなと。

ーーーーー


①なぜやるか、を常に意識するのはとってもタフなこと
有名な「ゴールデン・サークル」という考え方があります。
まず、Why(なぜやるか)を決め、その後How(どうやるか)を決め、最後にWhat(何をやるか)を決めるというプロセスのこと。
これによって、本当に大切なことを大切にしながら、自分のアクションの結果が常に自分の目的を達成することになるという適切な循環をつくることができると。

でも、これって、すごく難しいことで。Whyを軸に置いたときに、Whatは状況によって変わっていきます。Whatを変えていくことは、周囲にとってネガティブにみられる場面が少なくありません。結果、人は過去の自分の行動や発言に常に縛られる側面を持ちます。
「永山、お前むかしは●●をするって言ってたじゃないか!」と周囲に言われちゃう、ってやつですね。

とはいえ、Whyを常に意識して、いつだって今までの自分をリセットできる状態に置いておくことが、実はいちばん自由で、自分の意図に対してまっすぐなんじゃないかなあと、個人的に思うわけです。

②組織からも、常識からも、自由な目線を持っているということ
組織で働くこと、仲間と共に秩序をもってチャレンジすること。とっても大切だし、尊いことだと思います。
けれど、チームの維持それ自体が目的になって、自分が本質的に目指しているゴール(Whyの部分)を見失うことは、自分にとっても、仲間にとってもよいことではないように思うのです。

人は変化する生き物ですから。

自分の中で生まれている変化に自覚的であること、自分を縛るさまざまな思い込みに対して自覚的であることで、少しでも自分自身の目指す状況に対してまっすぐに動いていけると良いよね、というお話をさせていただきました。



ーーーーー

今回は1時間ほど、まちなかのカフェで話をさせていただきましたが、その中で、自分自身を縛る価値観や思い込みから少し目線を引き上げるためにできることとして、1)いろんな人と話をする  2)先人の知恵を本から仕入れる という2つの手法をお伝えしました。

若いうちは1)に頼りがちですが、2)本を読むってのが、実はけっこう重要で。
今日はコチラの一冊をご紹介しておきました。
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次のセッションまでに、読んできてくれたら嬉しいなあ。




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by gekiretsunagayan | 2017-11-11 16:47 | 雑感

大学生のサークルの相談に乗っていて感じたこと

某所で知り合った大学生から連絡をいただき、新栄町の星乃珈琲でお話をきいてきました。

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聞けば、大学生に挑戦と気づきを与えることをミッションとして、海外でのプロジェクトを組成・後押しするNPOを昨年つくったとのこと。

今回は、代表と、2名の部長が緊張した面持ちで登場。3名VSわたくし、という構図でお話をする1時間でした。

①「なにかを実際にやっている」だけでもう十分に偉い
大学生活というのは、それはもう楽しいもので、何をやっても許される。どんなことでも実現できる、素晴らしい時間です。
でも、その期間に自分のやりたいことをとことんまで考えて、実際に行動に移す人はそう多くありません。
彼らのように、実際に自分の時間を削り、誰かのための行動を起こせることは素晴らしいことだよなあ、とまず率直に感じました。

②「偉い」と言われることの快感とどう向き合うか
いろんな大学生に会ったり、話を聞いたりするなかで、「偉いねえ」「すごいねえ」と言われまくっている人との接点もそれなりにあります。
そんな人たちは、大きく2つに選別されていて、1)「偉いね」と言われることに違和感を持つ人=自分が何も出来ていないことを知っているひと
2)「偉いね」と言われることを純粋に喜べる人=最初の一歩を踏み出せた自分に満足しているひと の2種類にわかれるように感じます。

一歩踏み出して、視野がかわった!1歩踏み出して、本当の自分が見えた!

その気づきは尊いし、その学びはシェアする価値のあるものだとおもう。けれど、その踏み出した1歩を、2歩、3歩、4歩と踏み出し続けるのはとっても大変。
場合によっては、踏み出した道を戻ってみたり、方向を変えてみたりすることも含めて、「常に自分の頭で考える」ということを続けていくことが大切なんじゃないかなあと、かつて2)側の大学生だった自分は思うわけです。

1)側の学生たちは、自分が志す理想がクリアであればあるほど、理想と現実のギャップを埋める努力をいとわないです。そのスタンスにたつと、成長のスピードが劇的に早まる。わたくし現在34歳ですが、この年になると、自分と同世代で世界の一線で活躍している人たちとの接点も出てきます。そんな人たちに共通するのが、謙虚さと、素直さ。理想がクリアであればあるほど、自分の足りない部分に自覚的で、結果として謙虚になるし、努力するんだなあと感じます。大学生のときは、同じ「意識高い系」という出発点から始まる旅路ですが、マインド次第で10年後、20年度の状況は大きく変わるんだなあと言うシビアな現実ですね。。。

③挑戦する誰かを応援できる人になるためには、自分自身が挑戦を続けていることが重要
これはベンチャー支援とか、起業支援とか、地域づくり支援とか、いわゆる「支援」というジャンルを志す人たちと話をしていて思うことなのだけれども、
誰かを応援したい!と言う当人が、応援される側にとって「この人たちに応援されたい!」という存在になれているのか問題。ここを見誤ると痛いことになると思います。

同じことが、「鹿児島を盛り上げたい」「地域を活性化したい」という人にも通ずる。
まずは自分が盛り上がれていること(=自分の取り組みや事業や企画が世の中できっちり評価され、多くの人を巻き込めていること)。
その在り方やスタイルの主体が拡張していく(私、から、私たち、となり、みんな、となる)ことで、緩やかに線になり、面になるんじゃないかなあ。

そんなことを感じる夜でした。

ちなみにこの文章、「大学生」という部分はそのまま「若手社会人」にもあてはまるし、なんなら「ベンチャー経営者」にもあてはまるし、さらにいうと、いまや死後になりつつあるかもしれない「社会起業家」にも当てはまるというですね。

わたくし、血を流しながら書きました。笑

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by gekiretsunagayan | 2017-10-27 10:21 | 雑感

選挙特番のMCをやらせていただいたときのはなし。

ラジオ番組のMCを初めて経験しました。
普段はコメンテーターとして、6年ほどRadio Burnに出演しておりますが、番組の要として進行、問いかけ、議論の整理、時間管理などをもりっとすべてお預かりするのは初めての経験。

しかも選挙特番。衆院選の投票終了(20時)直後の20:30~という枠で、ラジオとYoutubeライブとTwitterの連動したガチ番組です。


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いやあ、今でも若干の頭痛が残っているくらい、頭の芯まで疲労しました。きつかった。
で、これだけの経験をさせてもらったので、今の気持ちをBlogに残しておきます。

1、ラジオ番組って、実は原稿はほとんどない
 これ、みなさんあまりご存知ないかもしれませんし、場合によっては番組次第なのかもしれませんが、私の知る限りではラジオ番組においては、ほとんど原稿や台本はありません。ざっくりとした時間割くらいです。何をどんなテンションでどう話すか。スタンスや言葉のセレクトは完全にMCや出演者の匙加減次第となります。そこが面白みだと思います。しかし、この日のこの時間は、衆院選の開票時間。この時間に人生がかかっている人が一定数いるんだという緊張感は、当然ながら半端じゃないわけです。個人的には噛まない方がおかしいと思います。実際私も息を吸うのを忘れるくらいに緊張しておりました。ゲストの皆さんも同じだったんじゃないかな。番組冒頭、ゲストの皆さんに「緊張してますか?」とか無駄に聞いてますが、このとき一番緊張していたのは、たぶん私です。

2、選挙や政治を語るというタブー感が、この期間だけ変容する
 MCという立場ですから、前提としては中立的な立場が求められていると思うのですが、プロのアナウンサーでもない自分に白羽の矢がたったということは、多少は自分の考えを入れるべしとのオーダーも感じられ。自分の政治的立ち位置を明示してよいのかどうか。明示してよいとしたらどこまで話すか。ここはかなり悩ましいところでした。

3.純粋な大学生と、利害関係にまみれた大人
 今回は志學館大学の学生さん(総勢5人!)にご出演いただいたのですが、みなさん率直にご自身の支持政党や小選挙区での投票先を、判断基準とともにお話くださいました。この純粋さと、政治に対して興味をもって自分の考えを持とうという姿勢には素直に感動しました。番組中もお話しましたが、経済的に自立してくると、社会システムの中で自分自身が多くの利害関係者に囲まれ、心の中の素直な声と、自分に求められている役割とのバランスをとることが求められてきます(そういったバランスをとらなくても良い職種やポジションもあるとは思いますが)。このくらいストレートに自分の気持ちを表現できるのは心地よいなと思わされました。翻って、本番中「永山さんはどの政党と誰に投票したの?」とジェフに質問されないかヒヤヒヤしていた自分も居ます(ジェフ=ジェフリー・アイリッシュ教授 <鹿児島国際大学>)。そして、同時にそんなヒリヒリする時間を過ごしてみたかったなという感情もあります。

4、普通の人が普通に考えているとこを話すことの大切さ
 今回は、①進行役という立場と、②聞き手という立場と、③交通整理役としての立場と、④伝え手としての立場と。4つの役割を意識しながら話をしました。
①進行役…時間通りに必要な情報が共有されるための話の推進者
②聞き手…リスナーの皆さんが聞きたいと思う情報をゲストから引き出す質問者
③交通整理…論点が変わった時、クロスしたとき、混線したときに構造を整理する整理者
④伝え手…自分自身の問題意識をその場に提示する発信者
この4つの役割を考えたとき、一番後悔が残るのは、聞き手としての自分の力不足です。今回はせっかくSNS(Twitter)と連動した番組になっていたのに、SNS上のメッセージを十分にご紹介することができませんでした。これはもうひとえに、私の力不足です。本当に申し訳ありませんでした。せっかくTwitterにハッシュタグ付きで投稿してくださったのに…、申し訳ありません。ちなみに、Twitterでの投稿が動き始めたのが20:40以降でしたので、本番中にハッシュタグを追える仕組みを作っておくべきだったなあと思っております。次回以降(あれば)活かしたいですね。

5、レポートの緊張感
 今回、普段は同じRadio Burnという番組でコメンテーターをしてくれている上栫さんがレポーターとして選挙事務所を訪問するという枠がありました。この時間は個人的にとても面白かったなと思っています。初めて開票時間中の選挙事務所に訪れた上栫さんの緊張感は、ラジオを通しても確かに伝わってきました。あきらかに緊張している声質が、いつも聞いている声とのギャップとしてリアルに感じられ、テレビの中でよく見ている選挙事務所が、実際に今この町に開設されていて、そこには当選の知らせを信じて待つ人たちがいるんだ、という事実を高い解像度で再現してくれたように思います。この緊張感は、ラジオだからこそ演出できたことかもしれません。
ちなみに、ここだけの話、上栫さんのリポート戻りの第1声は「めっちゃ緊張したわー」でした。笑 「ふざけてんじゃねえのか?!」と怒られそうだったとのこと。お邪魔しました選挙事務所の皆様、ありがとうございました。

6、自分はこれからどうしたいか
 今回は、声をかけられたのが直前でした。10月22日投開票の選挙で、特番への出演打診が10月16日という。間に1週間も無い状況で、拘束時間とか番組のコンセプトとか出演料とかそいういったものも全く見えないなかでお受けし、どんなスタンスでやるべきかもわかってない状況でした。これは自分自身のプロ意識の欠如だなあと、いま冷静に振り返って思います。現場の局の皆さんが私以上に忙しいのはあたりまえなので、本来であれば事前に確認すべきことをしっかり自分の責任範囲の中で明確にすべきでした。この仕事がどのくらいの緊張感のもとで行われるかということに対する認識が不足していたという意味では、私自身が喋り手としてプロフェッショナルでなかったということだと思います。
今回、お恥ずかしことに番組終了後に敬愛するNディレクターに愚痴ってしまいました。Nディレクター、ごめんなさい。すべては僕の未熟さ故です。

7、選挙は人を寡黙にしたり、攻撃的にしたりする
 個人的にはインターネットは政治の世界を緩やかに変えていくと思っていて、これまで声を上げる場所がなかった多様な声が表明される舞台が整っていくことは大切なことだと思います。今回の番組についても、なかなかすべてをご紹介することはできませんでしたが、多くのご意見をいただきました。また選挙に関する考えだけでなく、偏向報道だ!とか、ゲストの人選がおかしい!とか、とかいろいろと圧の強いメッセージも来ていましたが、全てのメッセージは、やはりありがたいなと思います

 あと、マストドンの方には、「永山はジェフリー・アイリッシュ教授のことをジェフと呼び捨てにするのはけしからん!」という投稿もあったそうです(私は確認できていませんが)。これはもう手放しにお詫び申し上げます。ジェフのことを、ジェフと呼んでしまってごめんなさい。

8、池上彰さんも、ウーマンの村本さんも、選挙に出たみなさんも、凄いと思う
 上記のように、人を極端に寡黙にしたり、攻撃的にしたりする選挙という舞台で、自身の名前をだして、自身が信じることを発信することはとっても勇気のいることです。私なんて今回は全然自分の考えを発することができなかったです。それでも終了後2日たった今でも脳の中心がじんじんしています。
 選挙特番に出演されていたウーマンラッシュアワーの村本さんや、「池上無双」で有名な池上彰さんも、選挙のたびに大きく話題になり、ときに炎上と言われるようなインターネット上での議論の過熱を呼んだりしていますが、あの方々の胆力と覚悟はおそろしいなあと、今回あらためて思うことでした。

9、アナウンサーのみなさんも凄い
 今回の選挙で、個人的には自分の住む選挙区と同じくらい、福岡2区の状況を気にしていました。福岡は私が大学生活を過ごした場所で、大学1年の秋から大学卒業時まで鬼木誠さんという政治家(当時は県議会議員でした)のもとでインターンをしていました。毎回福岡2区は激戦で、今回も福岡最大の激戦区と言われており、正直かなり注目していました。
 そこに、今回のMCのお話です。本番中は、自分自身の興味関心を一旦きれいさっぱり忘れて、フラットな気持ちで対応しようと思い、気持ちを切り替えるために本番打ち合わせ直前に温泉に立ち寄り、しばし瞑想したうえで局に入りました。おそらく、アナウンサーの皆さん、カメラマンの皆さん、音声さん、それぞれに思いがあり、応援している候補が居ながら、その気持ちをぐっとこらえて、淡々と報道の現場に携わっておられる。

 あ、あと本番は、キー局(全国ネット)らの引き継ぎ、当確の際の割り込み対応、SNSのタイムライン確認、ゲストの表情への気配り、時間管理、全てを同時にこなすのは無理だなと思いました。。それをやってるアナウンサーのみなさんはマジで普通じゃないです。本当にすごい仕事です。

(応援している福岡2区の鬼木誠さんは超僅差で無事に当選されました。よかった!)

10、ゲストの皆さん、お聞きいただいた皆さん、MBCさん、ありがとうございました。
 今回、実にいろんなみなさんに応援していただきました。SNSでの応援もですし、始まる前、終わった後、本当にたくさんの友人や先輩に声をかけていただきました。ありがとうございました。ゲストの牧野先生、志學館大学のみなさん、ジェフ、MBCの山下さん、素敵な時間をありがとうございました。また、ラジオをお聞きいただいた皆さんも、つたない進行にお付き合いいただき本当にありがとうございました。そして、こんなチャレンジの機会をいただいたMBCさんにも感謝の思いしかありません。本当にありがとうございました。

 とうことで、長文になりましたが、そしてこの文章にどのくらいのニーズがあるかはわかりませんが、最後までお読みいただいてありがとうございました。次があれば、またやりたいです。34歳の自分にはまだまだ身の丈に合わないチャレンジだったと思いますが、楽しかったなあと思います。
あとは、選挙の時にもっと踏み込んだ場を作れるように、普段のRadio Burn(毎週土曜日 18:30~20:30 MBCラジオ)をもっと突き抜けていきたいですね。憲法改正に関する論点整理とか、北朝鮮問題への対応の方向性についての議論とか、やりたいなあ。


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by gekiretsunagayan | 2017-10-24 22:49 | 雑感

ダイナミックラボで、テンダーと時間をともに過ごした話

こないだから、テンダーが運営するダイナミックラボについて、すこしだけお手伝いをしています。

先週末は、そんなテンダーが、いま困っていること(=ダイラボのプレイヤーをどう確保するか)を話し合う場をファシリテーションする機会がありまして。

行ってきましたダイナミックラボ。

話し合いは、①ひとりひとりがこの場に期待することを確認しあう長めのチェックイン ②テンダーがいま思っていることを聞く時間 ③ダイナミックラボを今後どのように盛り上げるか ④テンダーへの手紙(わたし、こんなことでサポートできるよ!の提案)という4部構成で行いました。

いや、最初はもっといろいろ考えていたんですけどね。

場のニーズによって、いろいろと当初想定の設計からはずれるというね。

で、こういう雰囲気でやりましたよ。

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今回は、テンダーが日々の仕事に追われ、チームをつくって取り組みたいと思っていたアレコレについて、十分に手が付けられていないということについて話し合うという時間だったのだけれど。

こういう場を持つときに壁だなあと感じるのは、、、

「◎◎をやったらいいよ!」
「●●しないのが問題だよ!」

という感じで、Doの部分に対するアイデアから入ってしまうところ。

ワークショップにおける意図の持ちようって、本当に難しいなと思わされる夜でありました。

自分と、テンダー、という2層構造からスタートする場を、テンダーを軸とした自分達、という1層の共同体としての意識に切り替えていくためのスイッチがどこにあるのか、ということをずーっと考えながら臨んだ場でありました。

今回で言うと、最後はテンダーに向けた手紙を書く、という出口を設けることで、テンダーと自分のつながりを言葉にしてもらうというスタイルをとりました。

今回は、テンダーを取り巻く仲間達と時間を共有するという場の第1回ということで、まずはつながりを作る時間。

次回は11月に、もうすこし具体的な思考を共有できる時間を作りたいなあと思っております。



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by gekiretsunagayan | 2017-10-19 16:16 | 雑感

パワポカラオケをやってきた話

仕事は忙しくやらせてもらってます。
もうね、回らないくらいに。

で、そんな時にいつも悪魔のようなお誘いをしてくる、某たこ焼き屋さんの店主から、パワポカラオケなるもののお誘いを受けまして。

『ながやん、やらない?』と。

プレイヤーとしての声かけであろうはずもなく、がっつり主催者としてプロデュースしながら、勿体無いのでプレイヤーとしても、とね。

で、それから3週間後の9月15日、やりましたよパワポカラオケ。

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こちらは、そのたこ焼き屋さんのスタッフさんによるプレイの様子。


今回は5名の参加者でプレイしたのですが、結果は2位に終わりまして、結論から言うと非常に悔しかったですね。

ということで、本日考えたこと

・何かと何かを強制的に繋いでみることは、目線を強制的に拡張するという意味で結構よい頭の体操になる
・プレゼンとは、言葉ではなく、熱である
・喋りの瞬発力は鍛えることが出来る。量は質に転化しそう。
・こういう実験が出来る場はとても有り難い。

以上、パワポカラオケをやったよ、というお話でした。

感想の4つ目、実験の場の存在というところは、いつかちゃんとブログに書きます。
乞うご期待。


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by gekiretsunagayan | 2017-09-17 22:11 | 雑感

不安な個人、立ちすくむ国家 というレポートの中の人の話を聞きに宮崎まで行ってきた

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(心の声)

ああ。

Blog再開します、と言ってしまった。。。

大変なのに…。

これまで何度も挫折してきたのに。。。

(ここから本編)

今回は、表記の通り、経産省の次官・若手プロジェクトによるレポートの中の人が宮崎に来るということで、尊敬する田鹿さん(日南市 マーケティング専門官)のイベントを見てみたい!という気持ちも会って、陸路宮崎まで車を飛ばしていってきました。

会場は、素敵なコワーキングスペース。

画像に含まれている可能性があるもの:テーブル、室内

そして、そびえたつは宮崎の巨人たち。。。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、座ってる、テーブル、室内


で、話はというと、経産省の中の話をいろいろと興味深くお聞きすることができました。

結論めいたことはあまりなく、どちらかというと、このペーパーが作られた背景とか、目的みたいな話と、このペーパーをつくるプロセスで生まれた中の人たちの変化みたいな話がおもしろかったですね。

あと、懇親会でお会いした日南市の崎田市長が良い意味でぶっ飛んでいて、それはそれで最高の収穫でした。


【この日の自分メモ】
・件のレポートは150万DL、ポケモンGoは3日で1,000万DL
・エンタメの力と、危機感の力
・議員は株主。いかに巻き込むか
・かっこいい大人をつくりたい!と言ってるあなたはかっこいいの?
・それ、どうやったらおもしろくなるかな?の目線

【感じたことなど】
・問題意識を可視化する。議論を巻き起こす、という目的は達成したんじゃないかなあと思う。
・中の人たちが今回のプロセスを経て変化した(地域の行事にかおをだすようになったり)のは大きいなと思った。
 今回の経産省の動きを見て批判している人たちは、経産省にそもそも過剰な期待を寄せすぎているんじゃないかなと思ったり。
・危機感をあおるというのは一定の効果があるけど、ポケモンGoになるにはやっぱりエンタメの力って大きいのよねーと感じた。
 いかにワクワクする未来を描けるか。その一端を体感できるような仕立てを考えられるか。



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by gekiretsunagayan | 2017-09-15 01:04 | 雑感

地域のシンボル的な石蔵が取り壊されたことに対する反応を参考に、対話に必要な2つの軸を考える

鹿児島の湾岸地区にあった素敵な石蔵が取り壊されているというフィードがFacebook上で複数人にシェアされていて、取り壊しの様子を悲しむ声と、その土地で石蔵の跡地にできるのがコンビニだということを嘆く声が散見される状況。

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写真は友人の坂口修一郎さんのInstgramより。

僕も一鹿児島県民として、素敵な石蔵が壊されることに悲しい気持ちを表明しつつ、このような事態に対話という手段からアプローチする上で大切にしたいことをを考えてみた。

今回のような自分たちの暮らしにつながる場所で個別具体的な価値観の衝突がおきたとき、どちらか一方を非難するのではなく、相手の考えに対する人間的共感をもちながら、すれ違いを両者で共有しながら、共に未来を描くようなプロセスをつくっていきたいと僕は思っている。

そのために、僕が個人的に大切だと思う2つの考え方をご紹介したい。

①共感の姿勢:「石蔵を壊すという決断をした誰か」に、歩み寄る気持ちを持つこと。



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共感の姿勢。 あなたと価値観の異なる誰かの、本質的なニーズをくみ取ろう。

今回の件でいうと、石蔵の取り壊しを決めた誰かが、やむに已まれず取り壊すにいたったかもしれないというところまで一度想像できるかということ。
「コンビニが出来るらしい」という報に対して、「コンビニなんてどこにでもできるじゃないか!」と憤るのではなく、
「コンビニを創りたいと思った人にはどんなニーズがあったんだろう?」と想像することから始めるということ。

NVC(共感コミュニケーション)というコミュニケーションの技法がある。
もともとはマハトマ・ガンディーのコミュニケーションを研究するなかで体系化された共感を軸にしたありかたで。
NVCとは、「世界のあらゆる人のあらゆるニーズに対して、人は共感することができる」という考え。
どんな行動にも背景があり、人間のすべての行動は突き詰めていくと人類として根源的なニーズに行きつくと。
そして、その人類としての根源的なニーズそれ自体は、すべての人にとって共感可能なものであると。

たとえば、結果としてとられた手段が犯罪行為であったとしても、それら犯罪行為の根源にある当事者のニーズに対しては、人は共感できるというあり方。

価値観の衝突を対話によって解決しようと思うなら、まずは両者が議論のテーブルに座ることが必要。

自己とは異なる価値観で様々な意思決定を行う他者がいたときに、その根源的なニーズ(それは安全な環境を整えたいというものかもしれないし、
社会に貢献したいというものかもしれない。)に対してどこまで共感的にコミュニケーションをとることができるか、という共感力は、対話の文化が必要とする素養の一つだ。

「あなたにとっては許すべからざる蛮行であるその行為が繰り返されないために、その蛮行を実行せざるを得なかった誰かの背景までを想像してコミュニケーションをとる」ということ。
対話によって課題を解決したいと思うときにまず意識したい在り方だと思う。


②本質的な解決を志向する姿勢:最少の出力で最大のインパクトを生み出す

今後、同じようなことが起きないために、行動を起こしたい人は多いと思う。
今回の件も、行動を起こすとなるといろんな方向性がある。

新たに生まれるコンビニの不買運動をするとか、街中でデモをするとか、表面的に怒りを表明する行動も無数にありうる。
けれど、本質的な解決を志向しようとおもったら、今回のような事象がなぜ生まれたのか。その原因を適切に把握するしかないように思う。

もちろん、世の中は複雑で、一見単純に見える問題も、その背景は多くの要素が複雑に絡み合っている。
今回の悲しい出来事(石蔵の取り壊し)に至るプロセスもそう。
現代社会の複雑なシステムを総体としてとらえて、課題を整理し、本質的な解決策を探る思考を「システム思考」と呼ぶ。

なぜ石蔵は壊されたのか。その背景を丁寧に読み解き、どのタイミングでどのような対策をとりえるのか(とりえたのか)を整理すること。
これは、感情的な思考ではなく、論理的な思考での課題整理・関係性把握(システム思考)の技術が必要だ。

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感情的な意思表明のアクションと、論理的な課題解決のアクション

石蔵が壊されるにいたった複数の要素がそれぞれどのように構成されているのか。
その相互の関係性のなかに、類似の問題を事前に防ぐヒントがある。

今回の件を参考に、(まずは僕の想像の中で)石蔵が取り壊されるにいたる要素をたくさんあげてみた。

①石蔵が歴史的に希少なものであることを理解できなかった
②石蔵を今のままで残すことの必要性を感じなかった
③石蔵を壊して作りたい施設があった
④石蔵をいまのままで保管するコスト・リスクを負担できなかった
⑤石蔵に対して個人的な恨みがあった
…まずは5つくらい挙げてみる。

そして、これらの要素について、それぞれさらに原因となりうる要素を追記していった課題の相関図がこちらである。

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【相関図】

こうして相関関係を整理していくと、いくつかのポイントがみえてくる。

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【課題解決のポイント】

こうして整理した結果、もっともクリティカルなポイントは、「石蔵を残すことの価値をオーナーが感じる場面がない」という情報流通の問題なのではないかという仮説が浮かび上がる。

だとすれば、不動産オーナーに対して、歴史的に価値ある物件の価値を、適正に伝えるような具体的な行動が必要だなということになる。(さらに、その価値が経済的価値に交換されるようなアイデアもあると最高だ。)

どうだろうか。

今回は石蔵の取り壊しというトピックを事例に、ファシリテーター的なアプローチで課題解決の道筋を考えてみた。

ちなみに、②システム思考 の根幹には、①共感思考がある。

だって、課題の本質を深く把握するには、その課題の当事者の思考をトレースする必要があるから。
「その人にも、事情があったはず」「では、その事情って何なんだろう」と、2歩下がって考えるところから、解決に向けた議論をはじめたいなと。

以上本日は、①原因に対する歩み寄り(NVC)と、②原因を構造的に把握する(システム思考)、僕のファシリテーションを構成する大きな2つの柱についてのお話でした。
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by gekiretsunagayan | 2016-04-13 10:43 | 雑感