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先日、大学生たちの相談に乗ってきた話を書きました。 勇気を出して一歩を踏み出した彼らの勇気を称えつつ、「応援したい!と言ってるあなたは、応援されたいと思われる自分になれてる?」というちょっとした挑発的な表現も入れたので、当人たちは悔しさを感じただろうなあと想像しながら。 それでも、「またお願いします!」と言ってきた代表者の女の子の覇気をみて、これは本気でこちらも対応したいなと。 ーーーーー ①なぜやるか、を常に意識するのはとってもタフなこと 有名な「ゴールデン・サークル」という考え方があります。 まず、Why(なぜやるか)を決め、その後How(どうやるか)を決め、最後にWhat(何をやるか)を決めるというプロセスのこと。 これによって、本当に大切なことを大切にしながら、自分のアクションの結果が常に自分の目的を達成することになるという適切な循環をつくることができると。 でも、これって、すごく難しいことで。Whyを軸に置いたときに、Whatは状況によって変わっていきます。Whatを変えていくことは、周囲にとってネガティブにみられる場面が少なくありません。結果、人は過去の自分の行動や発言に常に縛られる側面を持ちます。 「永山、お前むかしは●●をするって言ってたじゃないか!」と周囲に言われちゃう、ってやつですね。 とはいえ、Whyを常に意識して、いつだって今までの自分をリセットできる状態に置いておくことが、実はいちばん自由で、自分の意図に対してまっすぐなんじゃないかなあと、個人的に思うわけです。 ②組織からも、常識からも、自由な目線を持っているということ 組織で働くこと、仲間と共に秩序をもってチャレンジすること。とっても大切だし、尊いことだと思います。 けれど、チームの維持それ自体が目的になって、自分が本質的に目指しているゴール(Whyの部分)を見失うことは、自分にとっても、仲間にとってもよいことではないように思うのです。 人は変化する生き物ですから。 自分の中で生まれている変化に自覚的であること、自分を縛るさまざまな思い込みに対して自覚的であることで、少しでも自分自身の目指す状況に対してまっすぐに動いていけると良いよね、というお話をさせていただきました。 ーーーーー 今回は1時間ほど、まちなかのカフェで話をさせていただきましたが、その中で、自分自身を縛る価値観や思い込みから少し目線を引き上げるためにできることとして、1)いろんな人と話をする 2)先人の知恵を本から仕入れる という2つの手法をお伝えしました。 若いうちは1)に頼りがちですが、2)本を読むってのが、実はけっこう重要で。 今日はコチラの一冊をご紹介しておきました。 次のセッションまでに、読んできてくれたら嬉しいなあ。
by gekiretsunagayan
| 2017-11-11 16:47
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