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インターン生の皆さんへ
約2ヶ月半という短い期間ではあったけれど、 インターンという形でTen-Labに関わってくれて本当にありがとう。 最初に皆さんの前で話をしたこと「大人になるってのは、いいもんだ」 「働くってのは、楽しいもんだ」ってこと、 ちょっとは伝えられたんじゃないかなと思います。 今日、みんなと話をしていて、大学生の頃の自分と話をしているような感覚に陥ったよ。 つまり、バトンは確実に繋がっているということだね。 本当に、嬉しく、心強く思います。 卒業証書はないけれど、御礼の気持ちでメッセージを。 【オオタバラさん】 みんなのなかで一番落ち着いているオオタバラさん。 正直で、照れ屋で、自分のなすべきことと自分にできることの狭間でいつもゆれているアナタは、この期間を通して、自分の考えをきっちりと言葉に出来るようになりました。それは表面上の言葉のやりくりではなく、物事の本質を捉える意思にあふれた言葉。言葉に対して誠実であるがゆえに、あるべき形と現状とのギャップに悩み、凹むことも多いのでしょう。 でも、大丈夫。そのギャップにこそ、アナタの伸びしろが潜んでいるのだから。 頑張るべきときがくれば、頑張ればいい。いまがそのときじゃないと思うなら、ゆっくり、どっしり構えればいい。 オオタバラさん、あなたなら大丈夫。応援してます。 【ミヤウチさん】 みんなのなかで一番ガンコなミヤウチさん。そのコダワリが、一番の魅力です。 大人の世界というのは、ガンコとガンコのぶつかり合い。コダワリとコダワリのせめぎあいです。 本当の価値は、そのコダワリとコダワリのせめぎあいの中から生まれてくる。だから、ミヤウチさんはTen-Labインターンの価値創造の中心にいたのです。 TenBizが大変だったのは、そして失敗の中にも多くの学びや成果があったのは、あなたのガンコさとコダワリがあったからです。 インターンがしんどければしんどかったぶんだけ、それは貢献の証拠。そしてアナタのコダワリを必要とする人は、これからも多く現れるでしょう。 ミヤウチさん、あなたなら大丈夫。応援してます。 【マエダさん】 みんなのなかで一番勇気のあるマエダさん。一歩踏み出す思い切りの良さが最大の魅力です。 アナタの勇気は、共感の勇気。誰かを元気にする勇気。 人一倍まわりに気を使い、全体に目を配ることができるから、あなたの頑張りはみんなの目線を外さないし、あなたの勇気はみんなに元気を与えます。 おそらく、自分が思っている以上のことを実現できると思います。 たぶん、僕が思っている以上のことも。あなたのがんばり、本当に楽しみです。 マエダさん、あなたなら大丈夫。応援してます。 【シモクボさん】 みんなのなかで一番まっすぐなシモクボさん。純粋で、素直で、一直線なところが最大の魅力です。 どんな場面でも、つねに何かを学ぼう、自分のものにしようという姿勢には、僕も勉強させてもらいました。 多くの大人が忘れてしまう「人として大切なもの」をずっと大事にしてきたんだなあ。 その気持ちがあれば、どんな人からも、どんな状況からも学ぶことが出来ると思います。 だから、ね。選ぶことを、おそれちゃダメです。どんな道にすすんでも、その道の全てから、あなたは学んでいける人です。 シモクボさん、あなたなら大丈夫。応援してます。 【ノサキさん】 みんなの中で一番しっかりものなノサキさん。強い子。 理想とする形を常に思い描き、そのゴールに向かうアプローチをしっかりと考えられるところが、アナタの最大の魅力です。だから、常にあるべき姿にむけて最短距離で走れるんだよね。 いまは、自分がどこまで走れるか、自分がどう走るべきか、悩んでいるところだと思います。でもね、結局のところ、自分の気持ち良い走り方というのは、自分の中にしかないんだ。 あとは、決めるだけなんじゃないかな。 ノサキさん、あなたなら大丈夫。応援してます。 【コミナトくん】 みんなのなかで一番成長したのはコミナトくん。人を頼るということを学んだと思います。 自分ひとりじゃなにもできないということを、本当にリアルにまなんだんじゃないかな。 そして、誰かを頼り、誰かに頼られることの喜びも。 この先には、もっともっと刺激的でエキサイティングな世界が広がっています。 見たくない?このさき。 コミナトくん、あなたなら大丈夫。応援してます。 6人のインターン生、だれか一人でも欠けたら、今夜のような笑顔はなかったかもしれない。僕もひとりの大人として、ひとりの若者として、この2ヵ月半の時間を共有できたことを嬉しく思います。 願わくば、またどこかで、みなさんと一緒にチャレンジしてみたいなと思ってますが、それもこれも、全ては皆さんの手の中に。 また会える日を楽しみにしてます。 一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab 理事長 永山由高 <20111018 2:16 追記> Twitter @Hal2435 さんより どこまで伝わるかわからないから他人任せ。メガネの悪ふざけ社会人代表が、インターンの皆様とお会いできてよかったと言っていたと伝えてください。誰か。将来何かの形で再会できるようにがんばります。魅力あふれる学生に出会えたことに感謝と共に、機会をくださった仕掛け側の方々にも感謝です ・・・だって。 ステキな大人のみなさんも、インターン生のこと大好きだったみたいだね♪ #
by gekiretsunagayan
| 2011-10-18 01:13
| 次世代・薩摩の担い手
久々のBlog更新。
表題のとおり、28歳になりました。 ちょうど1年前のBlogが残ってたので、先ほど読み返したところです。 27になったとき、僕は↓こう書いてました。 ---------------------------- 「そろそろ、自分の考えを形にしなきゃ」って思う歳なんだね。 ということで、今の僕で出来る限りのことを、イメージの限界まで形にすべく、 いろいろと走り回ってみようと思います。 ---------------------------- で、走り回った結果として、今朝、ひとつの形を世に出すことができました。 平成23年7月6日 一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab 登記 28歳のこの1年は、このTen-Labの活動に全力を注ぎます。 「一人じゃできないことを、みんなでやる」という普通のことを、社会の仕組みのなかで普通に出来るようにしたい。 2011年3月11日の東日本大震災以降、「ソーシャル」「シェア」「新しい公共」といった概念が多く語られ、この国の新たなありかたが方々で議論されています。 それらの概念は、一見すると漠然としていて、抽象的で、雲をつかむようなものです。 けれど、そこに実体を持たせ、世の中で実際に機能させることは不可能ではないはず。 そのための、きっかけづくりと仕組みづくり。 前例も正解も無い道を歩もうとしていますが、僕にはこのチャレンジが成就する確信があります。 根拠は2つ。 ひとつは、このワクワク感(って、これ根拠って言わないか。笑)。 そしてもうひとつは、尊敬する師匠&信頼に足る仲間たちの存在。 正直、この1年は厳しい局面を何度も迎え、心身ともに相当削られました。 それでも、どうにかこうにかここまでたどり着けたのは、自分自身の鈍感力(笑)と、支えてくださった皆さんのおかげです。 1年後の平成24年7月6日の僕は、どこで何をしているのかなあ。 願わくば、いまの延長線上で、「戦って」いますように。 いま、ともに戦ってくれている仲間が、元気で一緒にいてくれますように。 さて、そろそろシゴトにもどります。 今日という1日は、平成24年7月6日に向けての1/365。 結局のところ、目の前のことを1つ1つ積み上げていくことしかないんだということ。 これも昨日の夜に師匠が教えてくれたことです。 どんな状況でも、offensive-life!! みなさま、こんなワタクシですが、今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。 平成23年7月6日 永山由高 #
by gekiretsunagayan
| 2011-07-06 21:16
| 雑感
今回の震災に対して九州から何かできることはないかとお考えの方へ
始めまして。 From Kagoshima Project 発起人代表の永山です。 まずはこのBlogにお目通しの機会を賜りましたことに、御礼申し上げます。 先日発生した東北地方太平洋沖地震により、 いま、日本は過去に例を見ない大規模な困難に襲われています。 九州という被災地から遠く離れた場所で、多くの方が無力感を感じられていると思います。 私たちはそれを「九州からでも何かできるかもしれない」という希望・力に変えたいと思っています。 厳しい状況の中、直接的な支援はプロの方に頼らざるを得ませんし、プロにお任せするのが適切だと考えます。 そんな中、遠隔地で暮らす私たちができることのうち、最も有効なのは募金等の経済的な支援、それも長期的な支援のための礎(無理なく続く仕組み)をつくることだと考えました。 微力であっても九州という遠隔地からできることがある。そう感じて頂ければ無力感が力に変わるのでは、との思いから私たちはまず「鹿児島から」はじめました。 いま、この活動は鹿児島地域でも徐々に認知されつつあります。 何か被災地のためにできることはないかと考える小さなカフェや書店からの問い合わせが増えつつあります。また、行政もこの動きに興味を示し始めました。 この「小さなチャレンジ」を積み重ねることで、長期的に大きな支援を被災地に届けたい。そのために、この活動が九州全体を巻き込んで、いつか『From Kyushu Project』になる日がくればと思っています。 3月12日 九州新幹線全線開業。 本来であればこの日は九州にとって非常に大切な記念日となるはずでした。 これから私たちはこの日を悲痛な思い出と共に迎えねばなりません。 過去は変えられません。 しかし、未来は変えられます。 いつか、この震災を振り返るとき、 被災地の方々への哀悼と共に想起される辛い思い出としてだけでなく、 被災地の復興に向け、九州が一つになったきっかけとして記憶されるように。 一緒に動き出していただけることを、心から祈っています。 From Kagoshima Project 発起人一同 代表 永山由高 #
by gekiretsunagayan
| 2011-03-25 00:04
| TenBiz!
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