OFFENSIVE-LIFE!!


永山由高。鹿児島市32歳オトコ。鶴丸高校⇒九州大学⇒日本政策投資銀行⇒2011年7月にコミュニティデザインラボ:Ten-Lab設立。県内各地を走り回る日々。
by gekiretsunagayan
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電子書籍出版しました

大変御無沙汰いたしております。

永山です。

さて、久々のBlog更新が宣伝となってしまい、まことに恐縮ですが、
このたび、電子書籍を出版することとなりました。

TenDoku Book はじまりとこれから

今年(2010年)、1月から始めたTenDokuという読書会の
成長の軌跡と今後の展望についてまとめました。

内容については電子書籍を読んでいただければと思いますが、
今回はこの「本を書く」というプロセスを通して思ったこと、気付いたことを
備忘メモ的に。

①なぜ書こうとおもったのか
そもそもこの本を書こうと思ったきっかけは、最近TenDokuのことをいろんな
メディアで取り上げて頂く機会が増える中で、きっちりと主旨が伝わらないことが
増えてきたことにあります。
ちょっと乱暴な言い方になりますが、TenDokuという取組みが、いわゆる「街づくり」
的な見方をされることが増えたということに対する焦りがあったということです。
僕は「街づくりのため」にこの活動をやっているわけではありません。
この活動は、この場に参加していただく皆さんのためのもの。
そういうことを伝えるために、まずはこのBlogに記事を(非公開で)書いたのが
始まりです。書いてみて、これをそのままこのBlogに書くのはちょっと
もったいないなあと思いまして。
そこで、TenDokuの仲間に「これ、加筆して電子書籍にしたらどうだろう?」と
打診してみた次第です。みんな二つ返事で了解してくれました。

②なにが価値なのか(何を書きたいのか)
しかし、いざ書くとなると、僕の自己満足な文章では商品価値はありません。
少なくとも有料の書籍として発行する以上は、買っていただけるお客様に対して
金額以上の価値を御提供したい。
そう考えて、このタイミングで電子書籍を発行することで提供可能な価値を整理しました。
ⅰ)TenDokuのような場をこれから作りたいという人への勇気づけ/参考事例紹介
ⅱ)これからTenDokuにもっと主体的に関わりたいという人への情報開示
ⅲ)TenDokuの存在は知っているが、なかなか参加に踏みけれない人への後押し
以上のような執筆方針をとることにしました。

③コンテンツ(どう書くのか)
この価値を伝えるために、どんな切り口が有効か。
主宰である僕の独白スタイルだけでは、TenDokuの持ついろんな側面を伝えきれない。
そう思って、TenDokuをとりまく複数の当事者にインタビュー記事を寄稿してもらうことに
しました。
さらに、TenDokuの師匠でもある関東最大の読書会コミュニティ Reading Labの加藤さんとの対談も掲載することで、読書会という場のフロントランナーの考えも盛り込むことにしました。
こんな形で、コンテンツについても一つ一つ積み上げていったのです。

そんなこんなで、どうにか年内発行に間に合った電子書籍。

この年末の忙しい時に、約2週間で執筆⇒編集⇒校正⇒出版という一連の流れを終える
ことができました。

正直しんどかった。

僕一人では、ぜったいに書き上げることはできなかったと思います。

一緒に考え、悩み、手を動かしてくれた仲間に感謝、です。

だってだって、12月24日(クリスマスイブ)23時にも3人でスカイプMTGですから。

12月25日0:00をスカイプ上で迎えましたから。

今回は、僕の力不足でかなり非効率な執筆になってしまいました。

けれど、いまのTenDokuを支えているメンバーとこの作業を共有することができたのは
大きいと思います。

TenDoku Bookの中に「価値の輪郭」という言葉を使っていますが、今回の電子書籍
執筆は、まさにこの「価値の輪郭」を確認する作業でした。

辛いけど、楽しい。
書くうちに、すこしずつTenDokuという仕組みへの確信がもててくる。
そんな作業でした。

この時期に、こういった形で一つの足跡を残すことが出来て本当によかったなあと思っています。



最後に。


あの電子書籍には、特に僕からのあとがきを書いていません。
一緒に動いてくれた案内人や、アドバイスをくださった皆様に、ここでお礼のメッセージをば。

⇒加藤さん
リーラボなくして、TenDokuはありませんでした。
そして、加藤さんなくして、TenDoku Bookはありえませんでした。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

⇒美佳ちゃん&志保さん&赤星
ほんとうにありがとう。
Blogの記事という私的なメモが、みんなのおかげで本になりました。
TenDokuという場の価値に輪郭をつけていくという本当にタフな作業でしたが、
このチームのおかげで乗り切れました。引き続き宜しくお願いします。

⇒れくたすおさん(うわがきさん)
インタビューへの対応、ありがとうございました。
中にいる僕たちでは書けない内容でした。
あの記事で、中身にぐっと厚みを増したように感じます。

⇒なかしまさん
数々のアドバイス、本当にありがとうございました。
まだまだご期待いただいた水準には届かないものと思いますが、
引き続き精進いたします。ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

⇒平川さん
オビの作成!ありがとうございます!!
早速パブーの表紙を更新しました。
TenDoku Book 2 (来年末に刊行予定?)では独白記事をお願いします。

⇒あきひさくん、にの、りゅうじくん
TenDoku Book 公開イベントでのファシリ、ありがとうございました。
お三方の数々の名采配なくして、今年のTenDokuの成長はありえませんでした。

⇒そのほか、今年のTenDoku(SenDoku含む)にご参加いただいた皆様に心からお礼申し上げます。
家村さん、コウジさん、アヤさん、ほんのせんせ、あかりさん、金子さん
いずみん、しょうごさん、黒田さん、まつきよさん、岩男さん、谷さん、ノリゾーさん、
みにまれっつ、ちえふる、とーごーさん、上山さん、野村さん、森山さん、りかさん、
ゆみさん、下堂園さん、大野さん、松元さん、河口さん、秋月さん、鹿子木さん、
ばかちん、たこはん、岩下さん、なおさん、みなみん、みなみんのお姉さん
いっちー、とりこさん、いなだりあん、あくねさん、だーはまさん、あたさん、
伊集院さん、小澤さん、金久さん、古瀬せんせ、たかちゃん、なかしまあつしさん、
のざきくん、坪内さん、知識さん、時任さん、池松さん、かおりさん、角さん、
ロビンソンさん、まゆさん、久保君、たつおさん、 中尾さん、瀬戸山さん、
福さん、And more…
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# by gekiretsunagayan | 2010-12-27 22:39 | Ten Doku

KOSHIKI ART PROJECT を応援する

昨日は、甑島に行ってきました。

とりあえず、この写真↓

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こんな感じで、綺麗な海、青い空、緑の田んぼが広がる、最高の世界がそこにはあります。

そんな甑島で生まれ育った若者が、6年前にこの島で世界に開かれたアートプロジェクトをはじめました。「甑アートプロジェクト」。美大生や若手アーティストが共同生活しながら、空き家、空き倉庫、そして学校などを舞台に作品を制作する現代アートの美術展。

このプロジェクトの成り立ちや、参加している皆さんの思いは、コチラのスタッフブログを見てみてください。

昨日はこのプロジェクトを立ち上げた代表者である平嶺りんたろうさんと、がっつり語ってきました。
(このひと、僕と同い年。僕は親父が甑島好きで、小学生の低学年の頃によく甑島に行っていたので、おそらくおなじ時に同じ島で同じ空気を吸っていたのだろうと思います。)

そんな彼の存在は、お姉さんである純子さん(甑アートプロジェクト 事務局長)からよく聞いていたのですが、実際に話をしてみると、事前にイメージしていた通りの方でした。芯の一本通った、熱い方です。

これまで、甑アートの活動にはボランティアとして関わってきましたが、この夏にはじめたTenBiz/TenSouKenという器で、何か手伝えないかとおもっており、その思いをぶつけたところ、無事に思い通じました。

そこで、下記活動を(昨日)決定しました。

8月21日/22日 ⇒ TenBizメンバーと行く!甑島体験ツアー実施

9月中旬 ⇒ TenBiz × 甑アートプロジェクト 

上記2つの事業を通して、本土にいる社会人/学生が主体的に甑島のアートプロジェクトを支援できる仕組みができそうであれば、9月以降も本格的に事業としてお手伝いすることもありえるのではないかと考えています。

ということで、まずはこの8月9月、がっつりと甑島に向き合います。(もちろん、楽しむことは言うまでもなく)
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# by gekiretsunagayan | 2010-08-08 17:44 | 次世代・薩摩の担い手

起業支援 という、無責任

先日、起業支援を仕事にしている方とちょっとご一緒させていただきました。

そのかた曰く、「nagayaaan、いつまでサラリーマン続けるの?このままだと、社長の下で一生使われる人生だよ?」と。

「ほほう」と、思いました。

起業支援の目的って、起業させることなのかー。と。
その中身や、その後のビジョンとか、そういう一番大事なものを全部無視して、「起業=善」みたいな構図でコミュニケーションを迫られたことに若干の違和感が。

社長になるのは簡単だけど、社長で居続けるのは本当に難しい。

その方(まだまだお若い方ですが)も、その辺のことを知らないはずもなかろうに。

確かに、成熟⇒衰退の一途をたどる地方経済において、イノベーションを伴った新規事業が求められているのは間違いないことだけれども、そのことと、独立起業を薦めるということは直接的には一致しないでしょうに。。。

この地で1年、ベタベタなNPO支援、地域密着企業の調査をしてきましたが、今必要なのは、リーダーを支えるセカンダリー層。社長の右腕。

先日のエントリーで書きましたが、冷静な、かつリスクを担えるフォロワー。

そこだと思うんだよなあ。

高度経済成長を支えた日本の大企業において、猛烈に働いてきた日本のサラリーマンには、ある種フォロワーとしての覚悟がいっぱい詰まってたと思うのです。
これから起業する人にとっても、まず一番欲しいのは、一緒にリスクをとってサポートしてくれるフォロワーだと思うのです。

起業支援の一番の方法は、その人のフォロワーになってあげること。
仕事として起業支援するのであれば、一番のフォロワー(だったり、メンターだったり、連携相手だったり、顧客だったり)を見つけてあげることだと思う。

(もっと言うと、)起業支援を生業としてやってる人が、顧客確保のために起業の勧めを説くのはわかるけど、サラリーマンとして幸せに生活してる人をだまして、無理くりチャレンジさせるようなことはしてほしくないなあと、そう思ったわけです。

以上、もちろん自戒も込めて。
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# by gekiretsunagayan | 2010-07-10 12:19 | 雑感