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保守系の某大物(?)政治家の事務所で、始めて選挙というものを体感した。
まだまだ下っ端で、とても全体像を把握できているとは思えないけれども、 それでも選挙ってものの実態を少しは垣間見られた。 そこで見たのは、 ・・・うーん、なんというか・・・ いわゆる組織の選挙というやつだった。 地盤・看板・かばんをもたない人間が、こういうでかい組織を相手に何ができるんだろう と、末恐ろしくなると同時に、ここまで強固な後援組織があるからこそ安定的に永田町で 活動できるんだとも思う。 そしてそれだけの人数を集められる根底には社会全体を視野に入れた公共政策云々よりも 各個の利益があり、そこでは固い政策の議論はむしろ倦厭される。 「むずかしかことはわからんばってん、福岡に仕事を持ってきてくれる人ば応援するけん」 ということ。 一方で、個別利益の総和が社会の利益につながるという見方もあるが、その個別利益の 追求の結果が今の政官民の癒着であり、不必要な公共事業でもある。 要は出発点がどこかということか。 自己の政策ありきで、それをアピールするためにその施策と地域とのつながりを、少し誇張 して喧伝することと、地域における特定者の個別利益を最大限考えることから政策を作り それを主張することとは本質的に異なる。 ・・・などといろいろ考えていたら、政治というか政治学というか、いわゆる民主主義の基本原則 とか、根本とかの部分に立ち返ってしまった。 自分自身、法学部にいながらがっつり民主主義の本質についてなんて考えたことなかった わけで、この夏、残り少ないがいわゆる基本書に向かってみようかなあと。
by gekiretsunagayan
| 2005-09-18 13:47
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